登山日 : 平成24年9月4日 所在地 : 滋賀県米原市、岐阜県揖斐郡揖斐川町
天候 曇り後晴れ 気温 31.7度 風速1.9m 27,000歩
JR近江長岡駅
から西武ライオンズのマークがついた中型バスで、
伊吹山登山口に到着(所要時間 15分)。三宮神社、右横の登り口からスタートしました。
伊吹山登山は基本的にこのルートしかなく、登山道も単調でしっかりした標識もあるので、道を間違うことはありません。
数年前までは三合目までスキー客用のゴンドラがあったので、三合目から頂上まで登るルートになっていましたが、現在はゴンドラはなく
、三宮神社横からスタート、山頂を目指します。トイレは三宮神社横と一合目、三合目、それから先は 山頂の四か所です
AM 9:30JR 近江長岡駅です。駅の周辺はすっきりしています。
三 宮神社向かって左側にトイレ、右側に伊吹山登山口があります
AM 10:02伊吹山登り口です。ここから一合目までは木々の中を歩きますが、 石ころだらけの登山道です。できれば、靴底の厚い靴がいいです
AM 10:45伊吹山二合目です。登山口から一合目までは石ころだらけの道、それから二合目ま では普通の道、 二合目からは又ゴロゴロ道が続きます。
琵琶湖から流れる水蒸 気を含んだ風が、伊吹山山頂にぶつかりながら雲となって流れるので、 周りが明るくなったり、曇ったりと変化が激しいのが面白く感じます。 標高1,377mの山頂でも雲が切れると強い日差しを浴び暑さを感じますが、一たび雲にかかると冷たい風でひんやりします。 伊吹山を登って思い出したのは、『幻の舟』(阿刀田 高 著・・・角川書店)という短編小説で、安土城にあった狩野永徳が描いた絵画をめぐった現代小説 は真冬の伊吹山に忍びよる霧と小説のタイトル『幻の舟』を重ね合わせています。今回登ったのは九月とはいえ、夏真っ盛りの日ではありましたが、400年以 上も前の情景を感じさせてくれる山でまさしく霊山といえます。